安川加壽子記念資料室のニュース&ブログ
NEWS&BLOG
ニュース&ブログ
2026.02.25
〈安川加壽子の時代.4~6〉
〈安川加壽子の時代.4~6〉~安川加壽子画像資料より~
パリ生活では、16区のアパルトマンから毎日ブローニュの森やラヌラグ公園に出かけ、出会った子供たちと遊ぶうちあっという間にフランス語音声を覚えます。このネイティブな音感は、安川加壽子の音色感・フレーズ感の基盤となりました。
安川が移住したフランスでは、後に多く弾くフォーレやモダニズムの先駆者サティ、終生好んだ画家モネも最晩年を生きていました。
第一次大戦終結が終結し、文明や文化・芸術が急速に近代化、モダン化する1920年代「狂乱の時代」のただ中で、ラヴェル、ストラヴィンスキー、6人組、ロシアン・バレエ、ピカソ、エコール・ド・パリなどが活躍、シュールレアリスムやアール・デコなども誕生する歴史的な創造性にあふれていました。この空気は、後の安川加壽子演奏のピチピチとした生命感、快活さにベーシックな影響を与えます。



④ 1923年
⑤ 1923年・1歳半・ラヌラグ公園にて
⑥ 推定11歳前後・母と・場所不明