安川加壽子記念資料室のニュース&ブログ
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2026.02.25
~安川加壽子とは~〈安川加壽子の時代.1~3〉
安川加壽子画像資料より
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1923年4月(1歳2カ月)父の赴任地パリへ母と移住するときのパスポート用写真
2.
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父・草間志亨(しこう)と(パリの自宅にて)
3.

母・草間世良(せら)と(パリの自宅にて)
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安川加壽子は1歳からパリで生活しヨーロッパから出ることはありませんでしたが、第二次大戦勃発により17歳で日本に引き揚げます。そして1945年東京の空襲で家財・楽譜・ピアノなど多くが焼かれました。そのためパリ時代の写真は数少なく、貴重な記録となっています。
安川(旧姓:草間)は、1922年日本(神戸近郊)に生まれました。翌23年(1歳2カ月)父の赴任地パリへ母と移住します。その貨客船のサロンのピアノに興味を示し、母のまねをして弾こうとしたり、ピアノが弾けない船長さんに両手で弾くよう求め困らせました。
父・草間志亨(パリの国際連盟日本事務局に勤務)は1886年日本に生まれ、1904年アメリカに留学。サンフランシスコのYMCAで母・世良と知り合い、21年に結婚します。
父は音楽を聴くのが好きで、当時のレコードをたくさん集めていました。幼い安川はパリでそのレコードをよく聴いていました。
母・草間世良は語学や音楽に堪能で、神戸女学院を経てアメリカに8年間留学しました。
後のパリ生活では、母が受けるピアノ出張レッスンに幼い安川がとても興味を示します。先生から勧められ、3歳6カ月から習わせることとなります。